ネットショップの開業は必要なのか?

そして、どこで仕入れて、どこで売ることができるのか

右肩上がりのインターネット通販市場

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それでは、インターネット通販市場はどの様に変化してきたのでしょうか。

通信販売売上高およびインターネット通信販売市場規模の推移
※『情報メディア白書 2013』および『通信販売ファクトブック2011』内図表を元に作成

上の図表は、“通信販売の売上高”と“インターネット通販市場の規模”について、ここ10年程度の変化を示したものです。確認すると、毎年の様にその規模が拡大しており、また、通販市場全体よりも、ネット通販市場の方が急速に拡大していることがわかります。

具体的な数字を挙げると、ネット通販市場規模は2001年に3,169億円であったのが、2011年には3兆3,538億円にまで拡大しています。つまり、10年間で10倍以上の規模に成長しているわけです。

なお、その後、2015年に総務省が公表した「電子商取引に関する市場調査」によると、2014年の「物販系分野」BtoC-EC市場規模は6兆8042億円(前年比13.5%増)に拡大しています。

一方、下の図表は、モバイルコマース市場の推移を示したものです。つまり、それは携帯電話やスマートフォンによるEC市場についてのデータなのですが、その中の物販系の市場規模について、2003年に541億円であったのが、2012年には6,878億円にまで拡大しています。

モバイルコマース市場の推移
※総務省発表資料を元に作成

すなわち、携帯電話やスマートフォンによる市場も10年弱で10倍以上に拡大していることがわかります。

この国の国内総生産について、1997年頃移行、頭打ち気味に現在まで推移しているということはすでに書きました。その一方で、ここ10年、インターネット通販市場の規模は拡大しています。このような状況をネットショップを開業する好機だと捉えることは、不自然な考えではないでしょう。

 

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